※この記事はアフィリエイトリンクを含みます。
雲の色が天気によってちがうのはどうして?と、空を見てふしぎに思うことがありますよね。白い雲と黒い雲に色がわかれるのには、ちゃんとした理由があります。空のひみつを見ていきましょう。
- 雲が白く見える理由
- 雲が黒く見える理由
- 雨雲が暗く見えやすいしくみ
- 雲の色と天気の関係
- 空を見て天気を考えるポイント
雲くもの色いろがちがうのはなぜ?小学生にもわかる天気のふしぎ


白い雲と黒い雲って、同じなの?黒い雲は最初から黒いと思ってた。

見た目はかなりちがうよね。でもはじめから雲に色がついているわけではないんだ。
空を見上げると、白い雲もあれば黒っぽい雲もあります。どうして同じ雲なのに色がちがうのでしょうか。じつは、雲そのものに色があるわけではありません。太ようの光や雲のあつさが大きく関係しています。まずは雲がてきるしくみを見ていきましょう。
雲くもは何なにでできているの?
雲は、空気の中にある水じょう気が冷えてできた、とても小さな水や氷のつぶでできています。やかんから出る白いゆげを思いうかべると、少しわかりやすいかもしれません。
空の高いところでは気温が下がるため、水じょう気がそのままではいられなくなり、小さなつぶにかわります。そのつぶがたくさん集まると、私たちの目には雲として見えるのです。
一つ一つのつぶはとても小さく、透明です。でも、つぶがたくさん集まって白く見えたり、黒く見えたりします。不思議ですね。
白しろく見える雲くもと黒くろく見える雲くものちがい
白い雲と黒い雲のちがいは、太ようの光がどれだけ通るかが大きな理由の一つです。うすい雲は光が通りやすいので、明るく白く見えやすくなります。
反対に、あつみがある雲は、中に水のつぶがたくさんあり、光が下までとどきにくくなります。そのため、下から見ると暗く見えて、灰色や黒っぽく感じるのです。
つまり、雲が黒いのは色が黒いからではなく、光が少なくなって暗く見えているから。ここが大切なポイントです。
雲くもが白しろいのはなぜ?天気がよい日に明あかるく見える理由りゆう

白い雲って、なんであんなにまぶしいくらい明るく見えるんだろう?「わた」みたいにふわふわして見えるのもふしぎ!

空にうかぶ白い雲って、つい見上げたくなりますよね。その明るさには、太ようの光が大きく関係しています。光の動きを知ると、しくみがわかってくるよ。
晴れた日に見えるふわふわの雲は、白くてまぶしいくらいです。どうして白く見えるのかを知ると、空を見るのがもっと楽しくなります。ここでは、太ようの光と雲の関係をわかりやすく説明していきます。
太たいようの光ひかりが雲くもの中でちらばるから
太ようの光は、じつは一つの色ではありません。いろいろな色の光がまざっていて、それが合わさると白く見えます。
雲の中には小さな水のつぶがたくさんあり、そのつぶに光が当たると、いろいろな向きに光がちらばります。これを「散乱」といいます。
※光の散乱についてはこの記事でも説明しています。
いろいろな色の光がまんべんなく広がることで、雲は白く見えます。雪が白く見えるのも、少し似たしくみです。
白い雲は、太ようの光をしっかり受けているしるしでもあります。
うすい雲くもほど光ひかりを通とおしやすい
空にうかぶうすい雲は、光が中を通りやすいため、明るく見えます。ひつじ雲やわたのような雲が白く見えるのは、このためです。
雲の中の水のつぶが少なく、あつみもあまりないと、太ようの光がしっかり下までとどきます。そのため、下から見ても白くかがやいて見えるのです。
晴れの日に白い雲が多いのは、こうしたうすい雲が多いからともいえます。空の明るさと雲の色には、ちゃんとつながりがあるのですね。
雲くもが黒くろいのはなぜ?天気がくずれる前まえに色いろがかわる理由りゆう

黒い雲を見ると、すぐ雨がふりそうであわてちゃうわ。どうしてあんなに暗く見えるの?

空が急に暗くなると、びっくりするよね。黒く見えるのには、ちゃんと理由があります。雨雲の中で光がどうなるのかを見ていきましょう。
黒っぽい雲が空に広がってくると、「もうすぐ雨かな」と思いますよね。じっさいに、黒い雲は天気の変化を知らせることがあります。では、なぜ天気の変化で雲は暗く見えるのでしょうか。そのしくみを見ていきましょう。
あつみがある雲くもは光ひかりが下までとどきにくい
大きく育った雲は、中にたくさんの水や氷のつぶをふくんでいます。そのため、太ようの光が何度もつぶにぶつかり、下までとどきにくくなります。
上の方では白く光っていても、下から見ると暗く見えることがあります。特に大きな入道雲では、このちがいがよくわかります。

雲の下がどんより黒っぽく見えるのは、光が足りないからです。最初から黒い色になっているわけではありません。
雨雲あまぐもが黒くろく見えやすいわけ
雨雲は、とくにあつみがあり、水のつぶもたくさんふくんでいます。だから、光が通りにくく、下から見ると黒っぽく感じやすいのです。
雨がふる前に空が暗くなるのは、この雨雲が広がっているからです。空全体がかげの中に入ったように見えることもあります。
ただし、黒い雲を見つけたからといって、すぐに雨がふるとはかぎりません。太ようの位置や見る場所によって、暗く見えることもあるためです。
雲くもの色いろで天気はわかる?親子おやこで天気を予想よそうしてみよう!

雲の色を見たら、これから雨がふるかわかるのかな?毎日ちょっと気になるなぁ。

空を見て天気がわかると、なんだかかっこいいよね。じつは、雲の色にはヒントがあります。でも、色だけで決めないことも大切だよ。
雲の色を見ると、これからの天気を予想するヒントになります。毎日の空を少し気にしてみるだけでも、おもしろい発見があります。ここでは、雲の見分け方と気をつけたいポイントを紹介します。
白・灰色・黒の雲くもの見分みわけ方かた
白い雲は、光がよく当たっていることが多く、晴れの日によく見られます。ふわふわした見た目で、明るい空によく合います。
灰色の雲は、少しあつみが出てきたサインかもしれません。天気がかわる前に見かけることがあります。
黒い雲は、灰色の雲よりもさらにあつい雲で、雨雲になっている場合があります。空が暗く感じたら、雨のじゅんびをしておくと安心です。

遠くの雲までしっかり観察したいときは双眼鏡もあると便利だね!

そうですね。でも太ようを直接見ないように気をつけてね!
黒くろい雲くもでもすぐ雨がふるとはかぎらない理由りゆう
先ほども説明したように、黒い雲は光の当たり方で暗く見えます。夕方や朝は、太ようの高さがちがうため、雲が黒っぽく見えやすいです。
また、大きな雲のかげに入っているだけの場合もあります。そのため、黒い雲を見たら、すぐに雨と決めつけなくても大丈夫です。
風の強さや空気のにおい、ほかの雲のようすも合わせて見ると、もっと天気がわかりやすくなります。親子で空を見上げる時間も、きっと楽しくなります。

雲博士だったら一目見てすぐ天気がわかっちゃうのかな?色々な雲を調べてみたいですね!
まとめ

雲の色がちがうのには、ちゃんとした理由があります。白い雲も黒い雲も、もとは同じ水や氷のつぶです。大切なのは、太ようの光がどれだけ雲の中を通れるかという点でした。
- 雲は小さな水のつぶや氷のつぶでできている
- 黒い雲はあつみがあり、光が下までとどきにくい
- 雨雲は水のつぶが多く、黒っぽく見えやすい
- 黒い雲でも、すぐに雨がふるとはかぎらない
空を見上げるだけで、天気の変化に気づけることがあります。毎日、雲をかんさつして空のふしぎを楽しんでみてください。


コメント